Bitbucketは、Git、Mercurialという2つの分散型バージョン管理システムをサポートするホスティング・サービス。
設定ファイル等のバージョン管理を行うために利用している。
HTTPSを利用してレポジトリのpush、pullなどを行っていたが、パスワードによる認証が面倒になったため、SSHを利用した通信に変更することにした。
BitbucketでSSHを使うに書かれている内容に従い、SSHキーをBitbucket側で設定したあと、ローカルにクローン済みのレポジトリの通信プロトコルを変更することに。
Using the SSHProtocol with bitbucketに、BitbucketでSSHを利用する場合のURL形式が記載されている。
ローカル・レポジトリのルート下に、.hgディレクトリがあり、その中の設定ファイルhgrcを編集する。ローカルのレポジトリは、HTTPSでクローンしたため、hgrcのdefaultパスには、HTTPS用のURLが記載されている。
[paths]
default = https://user_name@bitbucket.org/user_name/repository_name
以下の用に、SSH用のURL形式に変更。
[paths]
default = ssh://hg@bitbucket.org/user_name/repository_name/